消臭効果にも期待!柿渋に含まれている「柿タンニン」とは?

      2018/06/22

柿タンニンとは?

 

柿渋とは、渋柿の未熟果を粉砕・圧縮して得られた汁液を発酵・熟成させて得られる赤褐色で半透明の液体の事です。

近年、自然由来の成分に指向が高まっているという事もあり、体臭予防においても安全性が求められています。その内の一つである柿渋には「柿タンニン」という成分が多く含まれており、体臭などの不快な臭いに効果的なアプローチをするとされています。

 

柿渋は古来から使われている自然由来の成分であるため、体内に摂り入れても問題が無いとされ、その高い安全性が期待されています。さらに消臭効果があるため、生ごみを除去するためのスプレーや口臭予防をする為の歯磨き粉に含まれていたりするため、身の回りの日用品で使われていたりもします。

 

柿渋の歴史・用途

 

現代では消臭効果のある成分として評価されていますが、元々は柿渋には防水・防腐剤として使われていたようです。主に和紙を張り合わせる際の接着剤として用いられたり、布の染色や木材塗装などの自然素材塗料として使われていました。

Wikipediaによりますと、平安時代から使用されていたという文献も残っており、漆の下塗りとして柿渋が使われていたという記述が残っているとの事。他にも民間薬として火傷や霜焼けなど、血圧降下や解毒などに効果があるものとして使われていたようです。

 

また、防腐剤・強度を増す為として、水中で用いられる魚網や釣り糸にも使われており、用途に関しては多岐に及んでおります。

他にも、木工品や木材建築の下地にも用いられている事で、防水機能を果たす役割として活躍していたとされています。

 

消臭効果のある柿渋

 

 

柿タンニンには脱臭剤としての効果もあり、加齢臭やワキなどの体の不快な臭いにも効果的にアプローチを働きかけます。また、長期間脱臭効果が持続するという特性があるため、石鹸などに用いられることによって体臭予防として効果的に働きかけます。

 

実際に、石鹸に柿タンニンが含まれているのとそうでないのとでは大きな差があります。特に加齢臭の元となる成分「ノネナール」を減少させる働きがあり、柿渋成分が含まれていない石鹸に比べてノネナールの減少量が大幅に違うといった実験結果もあるほどです。

 

【参考記事】

加齢臭の原因となる物質『ノネナール』とは?

 

まとめ

 

柿渋は長い歴史の中で使われてきた事もあり、自然成分由来のため、安全面においても問題なく使用する事が出来ます。

消臭業界において期待されている柿渋。今後も注目ですね!

 

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